Canvaで解決!中小企業の「見せる」「伝える」業務改善シリーズとは?社員数が数名〜数十名規模の中小企業では、情報発信や業務の「見える化」が想像以上に大変です。「伝えたつもりが伝わっていない」「周知が徹底できない」そんな小さなミスが積み重なると、社内トラブルやクレーム、取引機会の損失につながります。このシリーズでは、誰でもすぐに使えるデザインツール「Canva(キャンバ)」を活用し、中小企業が抱える「見せる」「伝える」の課題を、簡単・低コストで解決する方法をご紹介しています。第3回のテーマは「イベント告知もこれで完璧!Canvaで作る『チラシ』」「展示会を開催するけど来場者が少ない」「商談につながるお知らせをもっと届けたい」そんな悩みを一気に解決できるのが、手軽に作れる イベント告知用チラシ です。今やSNSやメールなどデジタルの告知手段も豊富ですが、FAXで送れる白黒チラシ は、特に 古い体質の顧客 にも確実に届けられる“プッシュ型”販促ツールとして、BtoB営業において根強い効果を発揮します。Canva+ChatGPTで誰でもオリジナルチラシが作れる!「おしゃれなチラシを作りたいけど、デザインの知識がない」「素材集めに時間がかかる」そんな時も、今は AI時代。CanvaとChatGPTを組み合わせれば、Canvaでレイアウト作成必要なイラストはChatGPTで生成 → Canvaに取り込みこれだけで、完全オリジナルのチラシが、短時間・低コストで完成 します。社内にデザイナーがいなくても安心です。FAX対応の白黒チラシ作成ポイントCanvaはカラー表現が得意ですが、FAX用として使うなら白黒で読みやすいデザインにすることが大切です。白と黒のコントラストを強調する背景色を入れずに線や枠でレイアウトを整理文字サイズは大きく、可読性を最優先イラストも線画で生成するとFAXでつぶれにくいこのひと手間で、デジタルも紙も両方カバーできます。Canvaでできる!チラシ作成3ステップSTEP 1|Canva公式サイトにアクセスし「チラシ」で検索https://www.canva.com/ を開き、検索ボックスに「チラシ」や「イベントチラシ」と入力。業種に合ったテンプレートを選びましょう。STEP 2|テンプレートを自社用にカスタマイズ自社ロゴを入れるイベント名、日時、場所、参加費などを編集キャッチコピーを考える必要に応じてChatGPTでオリジナルイラストを作り、挿入この工程だけで、プロ並みの見栄えが叶います。STEP 3|白黒に調整して保存カラーで作ったチラシも、Canvaのフィルターで「グレースケール」に設定すればOK。PDFまたはPNG形式でダウンロードして、メール添付・FAX送信・印刷して手渡し、どれも一度の作成で済みます。Before → After でここまで変わる!Canvaチラシ活用例|BtoB販促に最適!【展示会・見本市】来場促進チラシ【セミナー告知】参加者募集チラシ【新商品案内】取引先へFAXDM【キャンペーン】期間限定特典チラシ【求人募集】協力会社への周知テンプレートを複製して使い回せるので、手間なく複数パターンを展開可能!さらに伝わるチラシにするコツ3つ1. キャッチコピーは短くインパクトを例:「今だけ限定!」「先着順」「無料説明会開催」2. 画像やイラストを活用文字だけより、図解やイメージで直感的に伝わる!3. CTA(行動喚起)を忘れない「お申込みはこちら」「今すぐお問い合わせください」と必ず最後に一言。まとめ|Canva+ChatGPTで「届けたい情報」が必ず届くCanvaを使えば誰でも短時間で高品質なチラシが作れるChatGPTでオリジナルイラストも手に入る白黒対応でFAXDMなどプッシュ型営業に活用可能コストを抑えて販促力を最大化できる「伝えたつもり」をゼロに!今日からCanvaとChatGPTで、あなたの会社の「伝える力」をもっと強くしてみませんか?